Ryuの健康ブログ

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キムチに隠されている効果や効能!

辛い物好きな人にとってはたまらない食べ物キムチ。

普段何気なく食べている身近な食べ物ですがどんな栄養や、効果、効能があるのか知っている方は少ないと思います。

本日はキムチの素晴らしい健康効果についてご紹介していきます。

 

キムチは白菜などの野菜と唐辛子、魚介塩辛、ニンニクなどを主に使用した漬物です。

中には様々な材料が使われているものもあり200種類以上もあるそうですね。

白菜、大根、キュウリ、唐辛子等を発酵させたもので栄養が豊富なんです。

 

かつては朝鮮漬けと呼ばれていたそうですが、今はキムチという名前で定着しておりますが、朝鮮漬けと呼ぶ人はほとんどいません。

キムチの特徴として乳酸発酵食品であるために時間の経過とともに徐々に酸味が増していくという性質があります。

 

キムチと言えば韓国のイメージがありますが、日本のキムチと韓国のキムチには違いがあります。

韓国のキムチは熟成型であるのに対して日本のキムチは浅漬け型です。

韓国産のキムチの製法はおよそ2週間程熟成させ乳酸菌を発酵させ旨みが出てきます。

日本産のキムチは浅漬けによる調味液によって味付けされており味覚的にはあっさりしていて、韓国のキムチと比べると酸味が抑えられていて甘味が強いです。

それではキムチの健康効果について紹介していきます。

 

・コレステロール値が下がる

キムチを毎日大量に食べるとコレステロール値が下がります。

韓国釜山大学校の研究によれば大量にキムチを食べるグループと少量のキムチを食べるグループに分けて、1週間の食生活を行ってもらった。結果は前者のグループ全てがコレステロールの値が下がっていたと言います。

・整腸作用・便通改善

キムチには植物性乳酸菌のラクトバチルスという乳酸菌が多量に含まれており、これは胃酸に強く腸内まで届く特徴があります。

そのため腸内のビフィズス菌を増やして腸内環境を整え、便通の改善に効果があります。

またキムチには白菜のほか野菜に食物繊維が含まれているのでより便秘改善に効果が期待できます。

・脂肪燃焼・代謝促進

キムチにはカプサイシンが含まれておりこの辛味によってアドレナリンの分泌によって基礎代謝が活性化します。またカプサイシンは脂肪燃料リパーゼという酵素の働きを促進する働きがあるため脂肪燃焼につながります。

・スタミナアップ

タウリン、アスパラギン酸、ニコチン酸などを豊富に含んでおりスタミナアップを期待できます。

・疲労回復効果

キムチは発酵食品なので生野菜にはない栄養素があります。

特にビタミンB群が豊富でありビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ナイアシンなどの栄養素が含まれています。このビタミンB群は三大栄養素の炭水化物、脂質、タンパク質のエンルギーの代謝を促す効果もあります。

上記のビタミンB1が疲労回復に効果があります。

・βカロテンで美肌効果

唐辛子には美容に不可欠なβカロテンが豊富に含まれています。

βカロテンは胃で消化された後に肝臓でビタミンAに変化します。このビタミンAが血流にのり全身を巡って皮膚や粘膜に作用して肌を健康に保ちます。

また脳の血流改善、血圧降下、精神安定、胃や肝機能の活性化、アルコール代謝の促進などのGABAを多く生み出します。

・アメリカの健康誌にも

2006年のアメリカの健康雑誌のHealthに世界5大食品としてキムチが5品目に選ばれました。

このようにキムチには素晴らしい効果がある反面気を付けなければならないことがあります。

 

韓国では唐辛子を多く摂る国では胃癌の発生率が高く唐辛子に含まれるカプサイシンががんを促進させている物質です。キムチの白菜30gで塩分が0,7gです。塩分のとりすぎになるので注意しましょう。

 

何事も程々にしておいたほうがいいですね(汗)キムチの1日の適量は50gまでに抑えたほうが良さそうです。しかし健康にいいことは明らかなので適量を摂りダイエットなどにも活かしましょう。