Ryuの健康ブログ

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睡眠負債は危ない!日々の良質な睡眠を心がけよう

睡眠負債というのを聞いたことがありますか?毎日のわずかな睡眠不足が続いて蓄積された状態のことです。これが最近注目されており悩まされている方も多いといいます。

 

日本人は睡眠不足になりがち

日本人は世界的にみて睡眠不足と言われています。現在では5人に1人が睡眠不足になっているというデータが出ています。平均睡眠時間は6~7時間と言われていますが個人差によりこの時間はかなり変わってきます。

 

睡眠負債が溜まっていくとどうなるのか?

睡眠負債が続くと仕事や勉強のパフォーマンスの低下になります。睡眠負債は体内にも影響を与える1つにストレスホルモンの増加があります。

 

また睡眠負債が酷い場合はがんや認知症などの重大な病気を引き起こしてしまいます。

 

睡眠不足は体にも悪影響を及ぼす

睡眠負債により血圧や血糖リスクも高まることわかっています。さらに睡眠不足は肥満にもつながり、食欲を増進させるグレリンが増加しレプチンとのホルモンバランスが崩れ太りやすくなってしまいます。

 

起床後4時間は最も脳が活性化する

起床後の4時間の間は人間の脳が最も活性化している時です。この時間帯に眠気がくる場合、必然的に睡眠が足りていないということになります。

 

睡眠不足と睡眠負債の違いは?

睡眠不足は1日単位で日中に眠くなるという自覚があります。それに対して睡眠負債は毎日の睡眠不足が溜まっている状態ですので、本人が気づきにくいというところです。

睡眠負債は返済するにはどうすればいいのか?

週末に寝だめをすれば返済できるのかと言うとそう簡単ではありません。日々の生活リズムが人間にはあり、週末に一気に返済しようとするとして長く寝ると今度は生活リズムが乱れ夜の睡眠の質が落ちるなどの弊害があります。

 

そのため睡眠負債のコツとしてはコツコツと計画的に行うのが理想ですとくに中高年の方は一気にたまった負債を返済することはできないので、少しずつ生活習慣や睡眠習慣を改善していくしかないのです。

 

日中に眠気が起きない、自分にとって最適な睡眠時間を確保した上でそれを出来る限り維持できるよう睡眠リズムをとるのが大切になってきます。

 

そういった生活サイクルを設定していくのが大事になってきます。スムーズに眠りにつけるようになれば、布団に入っている時間は同じでも実質的には睡眠時間は長く確保できます。

 

布団に入りスマホをいじったりすると自律神経が興奮してなかなか寝付けなかったりするので、できるならば寝る1時間前にはパソコンやスマホはいじらないようにするのが良いでしょう。