Ryuの健康ブログ

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カフェイン中毒の恐ろしい症状と対処法

カフェインと聞いてまず思いつくのはコーヒーや紅茶、栄養ドリンク等様々なものに含まれている成分です。

 

カフェインはアルカロイドという化合物の仲間で、主な作用として覚醒作用や利尿作用が上げられます。また医薬品としても使われており副作用としては様々ありますので下記に記します。

 

・不眠症や睡眠障害になる

・自律神経が狂い頭痛や肩こり、腰痛、頭痛が起こる

・長期の服用によって胃腸が内臓が弱ってしまう

・体力や免疫力、疲労回復の低下

・血液の洗浄が遅れ代謝が落ち筋肉を固まらせる作用がある

・神経が鈍感になり疲れが感じにくくなる

それではカフェインはどんな飲み物に含まれているのか書いていきます。

・コーヒー

・栄養ドリンク

・コーラ

・抹茶

・ココア

・紅茶

・ほうじ茶

・ウーロン茶

・カプチーノ

・カフェラテ

・レッドブル

・モンスターエナジー

・チョコレート

 

ざっと挙げたものでもこれだけありますが含有量については量や飲み物の種類によって変わってきて一概に言えないので記しません。

ですが特にカフェインが多く含まれているものを3つ上げるとすれば、コーヒー、栄養ドリンク、コーラです。

コーヒーや、コーラなんかはすごく身近な飲み物で栄養ドリンクは風邪を引いた時は仕事の時などに飲む事があると思います。

 

それではカフェイン過敏症とその中毒症状について説明していきたいと思います。

 

カフェイン過敏症というのは一時的にカフェインを大量に摂取して引き起こされる中毒症状です。

 

人によっては少量飲んだだけでなる場合もあります。またカフェインアレルギーとも言われます。慢性的なカフェイン中毒になるとまた摂取したいという欲求が強くなるので注意したいところです。

 

一般的な成人で1時間以内に6,5mg/kg以上のカフェインを摂取した場合は約半数が、3時間以内に17mg/kg以上のカフェインを摂取した場合はすべての人が急性症状が発生します。

 

それではカフェイン中毒の症状を見ていきましょう。

 

軽度の場合・・・不眠、吐き気、神経過敏、焦燥感、興奮、心拍数増加、頻尿など。

コーヒー等を飲んでこのような感覚になった方はいるでしょう。私も経験があります。

それでは重度の場合を見ていきます。

 

・胃や胸の痛み、動悸、頭痛、嘔吐、痙攣、歩行困難、瞳孔拡大などです。

ひどい場合は自殺行為に至ったりする場合もあり、神経質な人やうつ病、パニック障害などを患っている方は症状の悪化につながったり特に注意が必要だと思います。

 

それでは対処法についてです。急性のカフェイン中毒になった場合は体内から排出されれば症状は消えます。

 

なのでまずは水を飲みましょう。体内のカフェイン濃度や胃液が薄まり吐き気が緩和される場合があります。またカフェインには利尿作用があるためどんどん水をのんでトイレに行くようにしましょう。

 

ただし冷たい水は胃に負担がかかるので白湯や温かい飲み物がおすすめです。

・深呼吸をしよう

カフェインを摂取して動悸が起こった場合は自律神経の乱れが原因の1つでもあります。深呼吸をして自律神経を整えることで治まる事があります。

・安静になろう

気分が悪くなったらまずは安静になりましょう。

自分の楽な姿勢を取って時間の経過とともに良くなるのを待ちます。胃薬があれば服用するといいでしょう。

 

カフェインにはメリットとデメリットがあります。適量を摂取すれば精神的、身体的に仕事の効率を高めたり疲労をやわらげ眠気覚ましになります。

デメリットは摂りすぎてしまうと不安や興奮、吐き気などが起こってしまう事です。

 

それでは1日にどれくらい飲んでいいのか?ですが缶コーヒーを例にしますと1日1本が目安にとどめておくのが理想です。

悪魔で適量ですので個人差があり自分に合った量を飲むようにしていれば大丈夫でしょう。