Ryuの健康ブログ

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現代人はセロトニン不足!?食事や運動でお手軽に増やそう

別名幸せホルモンとも呼ばれているセロトニン。ストレス社会の現代人にはセロトニンが不足しがちです。セロトニンは増えると心身に良いことがたくさんあります。

今回はセロトニンを増やす数々の方法をご紹介します。

 

「幸せホルモン」セロトニンって何?

セロトニンが不足するとうつ病や不眠症になることが周知されています。

ノルアドレナリンやドーパミンと並んで、三大神経伝達物質の一つです。セロトニンは人間の精神面に大きく影響を与え、心の安らぎに関係することからオキシトシンとともに幸せホルモンと呼ばれています。

 

セロトニンの分泌が正常だと朝の寝覚めがスッキリしたり、夜はぐっすり眠ることができストレスや疲れのリセットにもなります。

 

また感情のコントロールや消化器官を正常に働かせる働きもあります。セロトニンは脳から分泌もされてますが、ほとんどは腸から作られているのです。

 

眠れない、目覚めがスッキリしないのはセロトニン不足!?

眠れないとか目覚めがスッキリしないといった場合は睡眠作用のメラトニンというホルモンも減ってしまいます。

睡眠の質の低下は寝ても疲れが取れないだけではなく、肌荒れや集中力の低下、疲れやすさややる気の低下など日常生活にも影響が出てしまいます。

 

気分が沈んだりイライラすることはありませんか?

寝る前に様々な心配事や不安なことを考える人はセロトニン不足かもしれません。

セロトニン不足は感情のコントロールに関係しており、イライラや気分の浮き沈みが起こったりします。

またセロトニン不足により自律神経の乱れがおこり肩こりや首のこり、めまいが起こることもあります。

 

過敏性腸症候群を引き起こしますきっかけに

この病気は20~40代に多く見られ、腹痛や不快感にはじまり下痢や便秘などの症状があるにもかかわらず、原因がはっきりとわからない腸の疾患です。

 

セロトニン不足になると腸にセロトニンを分泌させる指令が過敏になり、腸の働きに異常が起こってしまいます。

 

女子力低下の原因にも

セロトニン不足になるとストレスに弱くなりストレスがたまりやすくなります。

それにより幸福感を感じにくくなったり、老けて見えたりやけ食いしやすくなると言われています。

 

そうなると仕事や家事のことでいっぱいいっぱいになり、ファッションや美容などといった自分磨きをする余裕がなくなり、結果として女子力低下の原因になります。

 

セロトニンはどうして減るのか?

ストレスや疲労がたまるとセロトニンを司る神経の働きが弱まり、セロトニンの分泌が減少します。セロトニンは不規則な生活や睡眠不足に影響されやすいものです。

 

また運動不足もセロトニン減少の原因にもなります。

 

セロトニンを簡単に増やす方法

まずは規則正しい生活をし、朝起きたら太陽光を浴びましょう。朝の目覚めの助けになるだけでなく、夜の睡眠の質の向上にもなります。

 

セロトニンは昼間に多く分泌され、夜は減り睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されます。夜型の生活が増えている現代人にとって、生活習慣を見直すことは手軽セロトニンを増やすことができるのでおすすめです。

 

グルーミングでセロトニンを増やそう!

グルーミングとは人と人との交わりやふれあいを示す言葉です。グルーミングにはストレスの緩和やリラックス効果、仲の良い友人とのおしゃべりでストレスの発散にもなります。

またグルーミングは人だけではなく、ペットとの触れ合いやぬいぐるみを抱いたりすることでも効果があります。家族や恋人、友人などと触れ合いストレスを解消しセロトニンを増やしてみましょう!

食べ物からセロトニンを摂取しよう

セロトニンを生み出すにはトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸とビタミンB6が必須です。以下にセロトニンを増やす食品をあげます。

・赤身の魚

・乳製品

・大豆食品

・ナッツ類

・バナナ

・卵

これらの食品から摂取することが出来ます。日頃からバランスよく食事をとっていれば問題なく摂取できる量です。

 

ストレスはセロトニンの大敵!

ストレスとセロトニンは相互に関係しており、セロトニンはストレスの解消に、ストレスはセロトニンの働きを弱める原因になってしまいます。

 

そこで1週間に1度はストレスをリセットする自分の時間作るようにしましょう。

ストレス解消は個人で様々なやり方がありますが、思いっきり泣いたり笑ったりすることでもストレス低減になります。

 

他には映画や漫画、ゲームなども活用し笑ったりときめいたりしてセロトニンを増やすと良いでしょう。

 

生きている限りストレスとは一生の付き合いだと思います。人との関わりがあるからです。しかしストレスの緩和も人との関わりから生まれるものです。

 

ストレスとうまく付き合い、家族や恋人、友人などと上手に付き合う事が大切だと思います。