結局1日何食が健康に一番良いのか?ベストな食事回数とは
現代人が1日3食摂ることはほぼ常識になっています。
1日1食が良いとか2食が良いとか様々な情報が出ていますが、近年では空腹を推奨するビジネス書が出版されなど、1日3食にとらわれない食事法が流行りつつあります。
果たしてベストな食事の回数は何食なんでしょうか?
遺伝子を目覚めさせる「1食」
必ずしも1日1食というわけではありません。あくまで3食に縛られず、心がけるのは体が欲するまでは脳に騙されない食生活です。
1日1食の食事をすることで軽い飢餓状態を作りだし、体の中で眠っていた生命力遺伝子が活動し始め、逆に健康になり若返ります。
なぜ若返るのか?という疑問ですが成長ホルモンは若返りホルモンといわれ、歳をとっていくと減っていきます。1日1食にし飢餓状態にすると成長ホルモンの分泌が増え体全体に良い影響を与えてくれるのです。
1日1食のメリットは他にもダイエット効果や、およそ1週間くらいで体臭をほとんど感じなくなるなどのメリットもあります。
昔にならって1日「2食」
1日2食は朝食をとらずに昼と夜の2食のことです。私も6~7年前位から1日2食をずっと続けています。寝起きには水を飲むだけです。
1日2食の良いところは夜ごはんを食べて次の日の昼まで食事を摂らないので胃腸を休めることにあります。
1日3食とっていると胃腸が24時間365日働き続けることになり、老廃物の排出能力が落ちます。
1日3食より2食のほうが25%も毒素を排出する効果が高まるというデータも出ています。内臓を休める時間が出来ると慢性疲労が治ったり、体が軽くなって元気になりますよ。
基本に忠実「3食」
日本では1日3食が一般的な食事回数とされています。それはバランスのとれた適切な量を心がけるとともに、食事の時間や食べ方などに注意し1日3食規則正しく食べましょうということです。
規則的に3食摂れば血糖値が安定し寝ている間はエネルギーを消費するので、朝は栄養不足となっています。
しかし現代人にとって1日3食は本当に必要でしょうか?1日3食が始まったのは明治時代です。今は明治時代と違って食生活が大きく変化しています。
現代は欧米化した食生活の影響で1食に摂るカロリーが増えています。それに伴う肥満や生活習慣病の増加、その一方で交通機関の発達やデスクワークの増加で日々の運動量も当時より格段に減っています。
そもそも1日3食というのは明治時代に労働の強化がなされ、労働時間が必然的に長くなり自然と生活習慣がそうさせたのです。
私の結論
1日に摂る食事回数にはそれぞれメリットやデメリットがあります。そのため1日〇食が
ベストとはハッキリ言えないのですが、私の結論は1日2食です。
理由は上記にも書きましたが、人は胃にあるものを完全に消化するまでに18時間かかる言われています。1日3食とっていると常に胃腸がフル稼働している状態です。
胃腸がフル稼働している状態と休ませているのとではどちらが健康と美容にも良いか言わずとも明白です。
1日2食で胃腸を休ませる時間をとることで、軽い飢餓状態になり体の細胞の若返りにもなりますし、1日3食摂っていた人も1週間で数キロは痩せますよ。
参考になれば幸いです。是非チャレンジしてみてはいかが?
※1日2食でも昼食抜きの2食では意味がないので昼と夜の2食です。そこに注意して下さい。