Ryuの健康ブログ

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糖尿病の改善に注目されている金時草とは?

糖尿病の改善に注目されている金時草という野菜を知っていますか?

葉の部分と茎の部分が食用で、葉の色に特徴があり表面が濃い緑色に対して裏は鮮やかな紫色をしています。この葉の裏の色がキントキ芋の色に似ていることから金時草と呼ばれるようになったようです。

 

糖尿の数値を改善!?噂の金時草ってどんなもの?

石川県の加賀野菜のひとつで葉の紫色の部分にはポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれています。これには強い抗酸化作用があり、ムチンと共に血糖値を抑える効果があるとされています。

 

金時草にはビタミンA、ビタミンC、ポリフェノール、カルシウム、ギャバが非常豊富です。またとても生命力が強く葉っぱ1枚を水につけるだけで根が出るくらいの生命力を持っています。

 

きざむとオクラのようなネバネバする野菜

生でも食べられサラダ、おひたし、味噌汁、天ぷら、スープ、炒め物などにして食べられている食材です。

 

金時草は当時免疫力向上のための研究で血糖値を下げることが発見された

研究を続けるうちに免疫力向上だけではなく、血糖値も下げる作用が見つかり研究開発をいくつか平行に行い、株式会社バイオセラピー開発研究センターの豊田様に商品開発をお願いしてきたそうです。

 

それにより糖尿病の患者さんを治すのではなく、血糖値をコントロールし予防に役立てばいいと思い現在に至っている。

 

金時草を冷凍粉末にし水に溶かして青汁のようにして飲むことで血糖値や血圧が下がることを発見したそうです。これは現代人にとって注目の野菜かもしれません。

金時草の青汁と病院の薬を併用し飲み続け実際に血糖値が正常になった患者もいる

上記の青汁と薬を飲み続けることで血糖値に変化があったそうです。他には便通も良くなったという声も。体験者は1~2年かけ金時草を摂り続け血糖値が徐々に下がっていき、ヘモグロビンA1cが普通は正常まで下がることはほぼないそうですが、金時草と乳酸菌を摂り続け3年目には正常値をキープしているという。

糖尿病患者には金時草と乳酸菌が効果的か?

金時草だけでも2型糖尿病(食事や運動などの生活習慣による糖尿病)の症状の緩和に効果があるようです。さらに乳酸菌のサプリメントを金時草と一緒に摂ると、1型糖尿病の人でも効果を実証することが出来たと言います。

※1型糖尿病とは膵臓のβ細胞が壊れインスリンが分泌されなくなってしまうもの。体外からインスリンを補給しないと生命に関わります。

 

栄養素とパワーに注目

金時草には健康に良い成分がたっぷりと含まれています。金時草の生葉100グラムには赤ワイン約1リットル分のアントシアニンが含まれているほか、レタス1,4個分の食物繊維、山芋やオクラと同様の粘り成分とムチンを含んでいます。

 

また抗ストレス作用のあるギャバは玄米の約2倍、鉄分とカルシウムはホウレンソウの約4倍、ビタミンAはニンジンの約6倍も含まれているなどビタミン、ミネラルが満載です。

 

マウスの実験では血糖値・肥満・中性脂肪に効果あり

マウスの実験では血糖値の上昇抑制、中性脂肪や総コレステロールの抑制による抗肥満作用、抗ストレス作用が確認されています。

 

糖尿病患者さんの希望の光となる金時草

1型糖尿病患者さんは小児始まることが多い自己免疫疾患で注射薬を常に携帯してなくてはなりません。金時草で症状を緩和できることは患者さんの希望となりうるでしょう。