Ryuの健康ブログ

健康に関する役立つ情報をお届けします!

健康診断後の再検査を行っていますか?精密検査の必要性

健康診断を受けた後の結果を見るのはちょっとドキドキしますよね。

その結果に「要再検査や」「要精密検査」となっていた場合にそのまま放置いませんか?

 

面倒くさいし時間もないから・・・と言う理由で放っておくのは危険ですよ。

 

健康診断はとても大切なものです

企業には1年以内に1回、従業員に対して定期的に健康診断を実施するよう義務があります。

会社の健康診断の目的は大きく2つあります。1つはそれぞれの業務内容に関連する注意すべき疾患の有無のチェックを行うこと。

 

もうひとつは生活習慣病の予防を行うことです。

 

健診は意味があるのかと思いますが、検査の時点で体の状態がわかりますし安心も得られるので当然意味はあります。

 

治療や生活習慣の是正が不要であっても、年月を経ていくうちに病気が進行する可能性もあります。健康を維持するためにも1年に1度は検査をし体の状態を確認しておくのが大切です。

 

しかし深い所までは分からない

一般的に健康診断は検査項目が決まっているので、全ての病気を見つけることは出来ません。健康診断で異常がなかった場合でも何か自覚症状があれば申し出ましょう。

 

健康診断は病気を見つけるものではなく、あくまでもその可能性を発見するものです。

健康診断ででた結果の数値は目安です。判定は医師がすべてのデータと経過をもとに判定します。

 

健診直後に発病するケースというのもあります。健診結果は健診を受けた時点の記録程度の意味しかもちません。

 

健診後の結果の「再検査」「精密検査」を放置していませんか?

「要再検査」または「要精密検査」とあった場合病気の可能性があります。

20代、30代では5割の人が再検査を受けていません。その理由は自覚症状がないこと。

 

一番の問題点は病気が見つかるのを恐れることです。そして再検査に行かずに放置するのです。これでは何のために健康診断を受けたのか分かりません。

 

「要再検査」と「要精密検査」の違いは何?

怖い気持ちはわかります。私は健康診断で病気が見つかったことはありませんが持病で手術を過去に3~4回は受けてます。私の場合は自覚症状がしっかりでるので症状の度合いにもよりますが、入院か安静のどちらかになります。

 

検査結果は大きく分けて「正常」「正常範囲」「要再検査」「「要経過観察」「要精密検査」の5つに分けられます。

 

要再検査:一時的な変動かどうかの確認のためにもう一度検査を受ける事

要精密検査:治療が必要かどうか確認するためにより詳しい検査を行う事

 

疑わしい部分があるのでもう少し詳しく調べましょうということです。

 

自分が?と思うしもう1度病院へ行くのも億劫・・・

病院の予約も必要ですし、仕事も休まなくてはならないと思うと面倒ですよね。

行くのが面倒とか半日もかかるなど理由は様々ですが、仕事を休んでまで病院の受信や食事、運動について指導される必要なんてないと思うかもしれませんが・・・。

 

しかし大丈夫なのは今だけかもしれません

今は元気だしどこも痛いところもない、と思っていませんか?若いうちというのは多少数値に問題があっても元気に毎日を送ることができます。

 

これくらいと自分では思っていても病気の初期症状の可能性もあります。そのうち段々と体の事が心配になってきて、ストレスや体調が悪くなるということはあり得ます。

 

再検査や精密検査は老後のためでもある

第2の人生とも言われる老後。好きなことを思いっきりやれるようにするためにも健康というのは一番大事なんです。

 

その健康を守るのは自分です。一人ひとりが自分の体と向き合うことが大切です。

 

もし70歳、80歳になってから体調が悪くなって病院へ通いだしたのでは間に合いません。健康を考えるのは貯金と同じで、未来の自分への投資です。

 

身体に異常を感じていない今のうちから受けておきませんか?

早期の病気には自覚症状がない場合もあり、症状が現れた時にはすでに進行しているといったことも多くあります。

 

来年まで様子を見ようと思っていると病気が進行してしまっているかもしれません。

 

体に異常がない今のうちから血糖値や脂質、血圧や体重などをなるべく正常な数値に保っておくのは大切で、運動習慣や健康的な食事を摂る習慣をつけておくのが何より大事です。

 

何かあっても早期発見ならお金も時間も最低限で済む

どんな病気でも早期発見、早期治療が一番なのは間違いないです。早く治療をすれば早く治り身体への負担も少なく済みます。また費用の軽減にもなります。

 

再検査で病気が見つかっても早期に発見することができれば、治療によって治すことも可能です。

 

ぐずぐずしていて手遅れになる前にあなたも勇気を出して検査をしてみませんか?