実はすごかった麦茶の健康効果！

麦茶といえば暑い夏に喉が渇いてる時なんかにキンキンに冷やしてぐびーっと飲めばすごいおいしいですよね。

しかし麦茶と聞いてあまり健康に良い飲料というイメージを持つ方って少ないんじゃないでしょうか？ダイエットに効果的であるという緑茶やウーロン茶、他にもまだありますが、最近の研究で麦茶にも様々な効果、効能があることがわかりました。

それでは麦茶の効果について見ていきましょう。

麦茶は身体を冷やす効果があります。

麦茶の成分の大麦はカラダを冷やしてくれる働きがあるので、夏なんかではほてった体を癒すにはもってこいなのです。

冷え性や風邪をひいていて気になる方は麦茶を人肌に温めてから飲むなど工夫して飲むようにしましょう。

また麦茶には体のほてりを鎮める作用や胃腸の働きを整える作用、利尿作用があります。夏バテやむくみ、膀胱炎などの改善に役立ちます。

麦茶にはバクテリアの定着と固着を防ぐことが発見され、虫歯の主な原因で心循環器の病気に関係するといわれるミュータンス菌の菌膜生成を阻害します。

また麦茶はアルキルピラジンのレベルに比例して、血液の粘度を低下させる作用があります。

麦茶はほぼノンカフェイン、ノンカロリーで乳幼児にもおすすめです。水分補給にも適しており、便秘や貧血につながるタンニンの量もお茶やコーヒーよりも少ないです。

ただし麦茶によってはメーカーや製法によっては紅茶やウーロン茶の粉を混ぜて冷水でも素早く色を出す商品もあります。

その場合カフェインやタンニンを含んでいることがあるので、実際に飲ませる前に確認をとってからにして下さい。

麦茶には胃を荒らす成分のカフェインが入っていません。

そのため胃に優しいのと麦の成分が胃の炎症や粘膜の修復、糖尿病の合併症を抑える働きをしてくれます。食前に飲んでから食事をすると生活習慣病や胃炎などにも効果が期待できます。

麦茶には体の細胞を酸化させる活性酸素を撃退する成分のPクマル酸が含まれています。

活性酸素は大気汚染や紫外線、喫煙、添加物の多い食べ物など体に悪影響を及ぼしがんの原因にもなります。

また活性酸素は激しい運動した後にも多く発生するそうなので、運動する前に麦茶を飲むと疲労物質の排出などにも効果があります。

麦茶は血流を良くする働きも持っています。

女性の方に多くみられる冷え性は血流が滞っているために起こります。麦茶には血流を良くする成分のピラジンが含まれており、原料の大麦をローストする時に作られます。またGABAという成分も含まれていて

・血圧低下

・コレステロールや中性脂肪を減らす

・塩分の排出を促し腎臓の機能改善

などの効果があります。GABAは脳の過度の興奮を鎮める作用もあり、ストレスを減らしたりリラックスさせる効果もあります。

以上麦茶についての効果、効能でしたがこれからの季節にまさにピッタリな飲み物ですよね。カフェインを含んでおらず手軽に作れて飲めるので非常におすすめできます。

ただし作った場合麦茶の原料の大麦が傷みやすいので2日以内に飲み切るようにしましょう。ぜひ健康のために飲んでみてはいかがですか？

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